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zoom RSS F1とNASCARのどちらがすごい?

<<   作成日時 : 2014/01/15 22:03   >>

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ふと思いついたのでできるだけ単純に比較してみたい

まあ、レギュレーションから運用がまったく違うカテゴリを比較することなど

モータースポーツファンの人間からすれば愚の骨頂なのかもしれないが

比較するのはエンジンであるがこちらも厳しいレギュレーションとリストリクターで制限がかかっている。

が、あえて比較してみたいので条件を仮定して行う

F1は2400cc 700ps/18000rpmとする(2013年レギュレーションを単純に考えたもの)
NASCARは5900cc 840ps/9000rpmと仮定する(Wikipedia情報を単純に考えたもの)

単純計算すると排気量1リッターあたりの出力はF1が292馬力、NASCARが142馬力と圧倒的にF1が勝っている。

さて、少しエンジンに知識がある人間はここで思考停止してしまうのもつまらない

より多くの出力を取り出す方法は以下のとおりである。

・排気量を上げる
・エンジンの回転数を上げる(トルクをより高回転で出るようにする)
・過給機を装備する
・エンジンの効率を上げる(吸排気)
・エンジンの熱効率を上げる


一番下の熱効率についてはおそらくガソリンエンジンにおいては30数パーセントで頭打ちしているため大きく変化させるにはエンジンの技術的な革命が起きるのを待つしかない

それ以外についてはできるだけ多くの燃料を消費することを考えることになる

つまりエンジンチューンは馬鹿みたいに燃料をたくさん使うことで多くの馬力を取り出す行為のため燃費とは二律背反関係となる。
(中低速トルクを向上するチューニングは場合によっては燃費向上につながる場合もあるが今回はなしと考える)

それでは以上の点を踏まえて考えてみよう

F1のエンジンの条件は700馬力を18000回転で発生する。

つまり、1分間当たりにエンジンの吸入する混合気の計算は
回転数÷2(2回転に1回の燃焼)÷60(秒)×排気量となる
F1は18000÷2÷60×2400=360000
つまり360リットルの混合気を吸入する
NASCARは9000÷2÷60×5900=442500
つまり442,5リットルの混合気を吸入する

さてこれを馬力から割ってみよう

F1  700÷360≒1.94ps/ℓ
NASCAR 840÷442,5≒1.90ps/ℓ


つまり同じ混合気量を使用して取り出せる出力比では大きな差は生まれず、NASCARはOHVながら効率においてはF1に匹敵するという理論は間違いではないのである。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
へーなるほど、nascarも凄いのですね!
昔のビデオで、参戦し易いようローテクでシンプルになってるって聞いていたので意外です

ちなみに、ロータリーエンジンはどうなんでしょう?
昔はR26B(4rotor)の787B、最近は20B(3rotor)搭載のMazda3がヨーロッパで活躍してますけど
p
2014/01/16 19:13
700ps/9000rpm仮定で
9000÷60×2616=392400
≒392
700÷392≒1.79ps/ℓ
R34マニア
2014/01/16 20:13

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