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zoom RSS 週刊メカニック講座

<<   作成日時 : 2010/10/21 23:52   >>

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燃料について

ガソリンスタンド等で入手できるガソリンには、レギュラーとハイオクに分かれている。
レギュラーガソリンとは、オクタン価が89以上、95以下のガソリンの事を指す。
次に、ハイオクガソリンはオクタン価が96以上、100以下の物を指す。
オクタン価とは、ノッキング現象の起きにくさを表しており、高いほど耐ノック性に優れている。
成分での対ノック性能の高いイソオクタンを100とし、対ノック性能の低いN−へプタンを0としている。
上記のオクタン価とは一般的にN−ヘプタンとその混合物の中に、どれだけイソオクタンが含まれているかの容量比ではあるが、現代では耐ノック性能で数値を表している為、100%イソオクタンで構成されているわけではない。
つまり、イソオクタンが含まれて居なくとも、イソオクタンと同等の性能があればオクタン価は100となる。
また、イソオクタンが最大値であった為、100ではあるが、現在はさまざまな添加剤を混ぜ合わせることにより、イソオクタンを超える耐ノック性能を持ったガソリンもあり、特に航空機用のガソリンでは130オクタンと言うものも存在する。
耐ノック性とは、火炎の伝播速度で測定している。
伝播速度が小さいほど、オクタン価が高い。
エンジンの構造上、一気に爆発させるよりは、少しずつ燃焼した方が大きな出力が取り出せるからである。
(ピストンの上死点で大きな爆発を起こすよりは、上死点から下死点までの間にゆっくりと爆発が広がればいい)

:ノッキングとは
ノッキングはエンジンから「キンキン」や「カリカリ」といった金属の音や振動を指す。
最悪の場合はエンジン内部に傷を付けたりピストンそのものが溶けてしまったりする場合もある。
主にスパークノックが原因でその他の現象としてプレ・イグニッション、デトネーションがある。
:スパークノック
スパークプラグによる着火と違い、未燃焼ガスがピストンとシリンダーの隙間に押し付けられてその圧力と温度上昇により着火する現象。
これによって発生する衝撃波は、ピストンとシリンダー内に生成される断熱層を破壊し、ピストンやシリンダーを溶かす原因となる。
:プレ・イグニッション
エンジン内に堆積したカーボンに着火してしまう現象。
エンジン内の温度を必要以上に上げてしまい、正規の爆発でない為エンジンがギクシャクする原因となる。
:デトネーション
エンジンの圧縮行程に入る前に高温になった混合気が自己着火し、燃焼行程に入る前に高い伝播速度で燃焼する現象
この現象が発生すると、ピストンが溶けてしまったり、コンロッドやクランクシャフトが曲がってしまい、エンジンは再起不能となる。
・ノッキングの原因
主な原因は、点火時期の早すぎ、圧縮比の高すぎ(旧車の場合はエンジンに堆積したスラッジが原因で圧縮比が上昇している場合もある)過給機のブースト圧の高すぎ、燃料のオクタン価の低すぎ、燃料の薄すぎなどが挙げられる。
:現代では
最近はノッキングセンサーと言う物があり、ノッキングを感知すると点火時期のタイミングを変えて対策される。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
GT-R11年モデルについてどう思う?
スカイライン
2010/10/22 13:50
バイクは何か乗りたいのあるんかい?
CBR大阪
2010/10/22 14:15
>>1
600は欲しかったな
>>2
XJR1300(全財産25000円の俺に買える物じゃない件)
R34マニア
2010/10/22 22:10
添加剤を加えたガソリンもあるということは、その添加剤を加えたガソリンを使うとバルブなどに汚れが付着してしまって結果的にブローや性能低下を招いたりする?
はっしー
2010/10/23 22:03
>>4
元より市販ガソリン自体に添加剤が多く含まれている
精製された状態のガソリンはホワイトガソリンと言って機械汚れの汚れ落としやジッポーライターのオイルに使われている。
R34マニア
2010/10/23 23:05
ハイオクとレギュラーもともに清浄剤が入っている。
アンチノック性を高めたガソリン(ハイオク)はそのままではスラッジが溜まり易いため
さらに清浄剤もレギュラーとも若干違う。だがそれでエンジンが綺麗になるわけではない。
ただカーボンが多少たまらないだけだ。

ちなみに軽油にはセタン価の高い軽油、プレミアム軽油というのが有った。
セタン価が高いほど自己着火しやすく、ディーゼルノックが起こりにくいらしい
ねりごま
2010/10/26 02:46
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