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zoom RSS 第3回R34マニアのメカニック講座

<<   作成日時 : 2009/08/19 04:39   >>

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かなり間が開いたが気まぐれ更新だからね、今回のお題は“ニトロ”


車のことをよく知りもせず車のゲームをやってる奴や、ワイスピ厨にありがちなんだが
(実際昔のこち亀でも同様のミスがある)

ワイスピで使うニトロはニトログリセリンではない

昔ゲーム攻略掲示板の住人であった時にもよくそんな香具師がいたわけだ。

はっきり言って机に垂らしてデコピンしただけで爆発するような物質を車で使えるかっちゅーねん

化学式で表すと(化学苦手だけど)車で使うニトロ(ナイトラス・オキサイド)はN2O
ダイナマイトなどで使うニトログリセリンはC3H5(ONO2)3
ドラッグレースで使用されるのはニトロメタンでありまた別物(化学式はCH3NO2 )

歴史を調べる為wikiったんだが元々は第二次大戦中のドイツ空軍が使ってたらしい
ナチスの科学力は世界一ッイイイイ!!

過給器の方はアメリカ側だったはずだが…

ナイトラス・オキサイド、つまり亜酸化窒素は酸素含有量が多い(空気が約21%ナイトロはおよそ31.5%)
また、この気体は圧縮されてるため、エンジンには2.25倍の空気が入る。
他にも−60℃で冷却されている為空気密度を高め、冷却効果もある。
(アメリカのD1もといフォーミュラDではパワーアップと言うよりはインタークーラーの冷却用に使ってる)
理論上は2.5倍のパワーが出るとされてるが基本的には1.5倍である。(吸気全てがナイトロなら可)
実際290psのエンジンを400ps以上にできる。

NFSとかでドライショットとかいうのがあるが、あれはナイトロの使い方の違い
・ドライショット
NOSのみをインテークマニホールドに噴射、30ps程度のパワーアップ
・ウェットショット
NOS+ガソリンを噴射、50〜80psほどパワーアップ
ちゃんとECUのセッティングが必要
・ダイレクトショット
各気筒ごとのインマニに噴射、100ps〜200psほどパワーアップする究極の噴射方式
構造も複雑になるしセッティングも必要だから高価、もちろんエンジン内部や駆動系も強化必須
もっとも簡易的にやりたいならNOSのスプレー的な何かをエアクリの前で噴射するようにやればいいんじゃね?

あとはドラッグで使うニトロメタンだな…
簡単に言えば冷却効果があり、爆発力がガソリンの比ではない
(ファニーカーや「トップフューエルなんてラジエターすらない)
酸素をあまり使わず(ほぼ使わない)に燃焼する為ロケット燃料にもなってるが今は灯油を主成分とした何かだったはず

空燃比はガソリン車では1:14.6が一番綺麗な排ガスで、燃費も良いとされてるが、
ガソリンを完全燃焼させるための比であるわけだ。

ニトロメタンは1:1.7と非常に少ないが燃焼速度などの問題もある。多分ドラッグカーがスーチャ使ってるのはパワーと燃焼速度の問題からだろう…

エンジンで使うと2400℃で燃焼し、吸気の流速も速く、冷却にもなる。(メタノールの2倍の冷却速度)
空気の流入量が少ないとノッキングが起こるほか、未燃焼物質があり、これらが大気中の空気に触れると燃焼する。
ドラッグカーのマフラーから派手な炎が立ち上るのはこのため
ニトロ使用→アフターファイアーのイメージはドラッグカーのマフラーから出る未燃焼物質の燃焼であろう。
ヒドラジンを少量混ぜるとより高い出力が得られるが、割愛する。

一応、2ストエンジンで潤滑と燃焼を同時にするタイプのエンジンが存在するが(芝刈り機やエンジンラジコンなど)
これらにもニトロメタンが含まれている(潤滑油も燃焼するため環境には悪いので欧米では触媒の義務化がされている。)









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